直接燃焼式脱臭装置



直接燃焼式脱臭装置の脱臭原理は、有機溶剤や悪臭を含んだガスを、臭気成分の発火点以上に処理温度を保持し、一定以上の滞留時間を取ることによって、有機溶剤や臭気成分を瞬時に酸化分解する方式です。

通常は、処理温度は700°C~800°C、滞留時間は1秒以上です。触媒式脱臭装置に不向きな成分を含む排ガスに対しても処理が可能で、ほとんどの排ガスに対して適用可能です。

直接燃焼式脱臭装置の弱点は、臭気成分の発火点以上に炉内温度を保持するため、燃費が高いことですが、熱交換器を組み込むことで燃費の低減が図れます。

直接燃焼式脱臭装置の特徴

 
1.適用範囲が極めて広く、ほとんどすべての臭気、有機溶剤ガスの処理が可能です。
2.原理が単純であるため高い脱臭効率が得られ、脱臭効率の変動がありません。
3.高温処理に起因する燃費の高さは、熱交換器を組み込むことで低減できます。
4.燃焼温度が高く窒素酸化物の排出を伴うため、これに対する対策が必要な場合があります。

直接燃焼式脱臭装置の一覧