ここでは、当社が取り扱っているVOC処理装置を中心にご案内します。
当社では、処理能力2N㎥/min~1000N㎥/minまでのVOC処理装置をシリーズ化しています。
その他の処理能力の装置も対応致します。また、有機窒素を含む排ガス処理も行っております。
また燃料使用量、CO2発生量を抑制する目的で、高効率熱交換器搭載の触媒式VOC処理装置を
製品にラインナップしました。

触媒式脱臭装置
当社の触媒式脱臭装置は酸化触媒反応により250℃~350℃と比較的低温で燃焼し、直接燃焼に比べ燃費が1/3程度ですみます。処理ガス中の炭化水素濃度がある程度濃ければ、燃費ゼロの処理運転が可能です。
【特長】
【原理】
酸化触媒反応により、処理ガス中の炭化水素を炭酸ガスと水に分解します。
炭化水素(CnHm)+空気(n+m/4)O2→二酸化水素(nCO2)+水蒸気(m/2H2O)

直接燃焼式脱臭装置
直接燃焼式脱臭装置は、有機溶剤、悪臭を含んだガスを700~800℃の高温中で0.3~1秒程度の滞留時間を持たせ燃焼、酸化分解させる装置です。触媒式に不向きな成分を含む排気ガスに対して処理が可能です。
高温で処理するため、熱回収システムを利用すると、ランニングコストを抑える事が出来ます。左の写真は処理能力200N㎥/minの装置です。
【特長】

連続濃縮装置付き触媒式脱臭装置
低濃度排気ガスを連続濃縮する脱臭システムです。
従来低濃度、大風量の有機溶剤や悪臭ガスを、直接脱臭装置に導入すると、大型の装置が必要になり排ガス予熱量が大きく、ランニングコストがかかり過ぎました。
本システムは、このような低濃度、大風量の悪臭ガスを高濃度小風量にする装置です。
本装置を使用すると、脱臭装置が小型になり、全体のランニングコストを小さくすることが出来ます。排ガス濃度によりますが、低濃度排気を、5倍~10倍濃縮して小型脱臭装置で処理しています。

窒素化合物対策型触媒式脱臭装置
本システムは、従来一次酸化触媒、還元触媒、二次酸化触媒から構成されていたシステムを、右図のように有機窒素分解触媒と酸化触媒の組み合わせで有機窒素(アミン、DMF、NMP等)をNOx、N2Oの発生を低く抑え、窒素、二酸化炭素、水蒸気に分解する装置です。
これにより従来のNOx対策装置より大幅に小型化が可能になりました。
【特長】


蓄熱式脱臭装置(RTO型)
セラミック蓄熱体を使用し廃熱を95%以上回収する脱臭装置
【特長】
| 処理能力 (N㎥/min) |
寸法(m) | 回転塔径(mm) | ||
| L | W | H | ||
| 100 | 3.0 | 2.5 | 6.0 | 900 |
| 200 | 4.0 | 2.5 | 7.5 | 1,100 |
| 300 | 5.0 | 4.0 | 8.0 | 1,400 |
| 400 | 5.0 | 4.5 | 8.0 | 1,500 |
| 500 | 5.3 | 4.5 | 8.5 | 1,600 |
| 600 | 5.3 | 5.9 | 8.5 | 1,650 |
| 700 | 5.9 | 5.9 | 8.5 | 1,700 |
| 800 | 6.4 | 6.4 | 9.0 | 1,750 |
900 |
6.4 | 7.0 | 9.5 | 1,800 |
1,000 |
7.0 | 7.0 | 9.5 | 1,850 |
床置き型CU-2EM小型脱臭装置
実験室や小型脱臭装置からの少量局所排気処理に最適な小型脱臭装置です。
床置き型、天井吊り型(各サイズ)が有ります。
このシリーズは処理風量2N㎥/min~10N㎥/minまでシリーズ化しています。
その他の処理能力の装置も対応致します。
【写真CU-2EM仕様】
天井吊り型 CU-3EH天井吊りタイプ仕様
| 処理能力 (N㎥/min) |
寸法(m) | ヒター容量 (kw) |
||
| L | W | H | ||
| 3 | 1.4 | 1.0 | 0.5 | 15 |
| 5 | 1.8 | 1.4 | 1.1 | 15 |
| 10 | 2.0 | 1.6 | 1.1 | 30 |

その他の装置
熱風循環炉(写真左上)脱臭装置の排気熱を乾燥炉熱源に使用

アスファルトプラント用
処理風量300N㎥/min
触媒式脱臭装置